味噌力①正しい味噌は体を守る!
試作やら、お勉強やら、
のびのびと
食欲の秋と、読書の秋を楽しんでました♡
来週から始まる栗ご飯レッスンの
柿大福の試作も甘酒の量にてこずりましたが
コロンとかわいいサイズの柿大福に仕上がりましたよ♡(*´꒳`*)♡
先日、大人の遠足で
岡山県のまるみ麹さんにいったときの
社長さんのお話がとても興味深くて、
オススメされていた本をさっそくポチリました!!
社長さんのお話で、
本の内容にもあるお話ですが、
1945年、8月9日に落とされた
原爆の爆心地からわずか1.4キロメートルの
生き残った患者さんやお医者さんが
最初にとった食事は
梅干し入りのおむすびと
かぼちゃのお味噌汁だったそうです。
その後
畑になすが非常によくなったため、
なすのお味噌汁にしてよく食べたそう。
放射線で汚染された野菜を
毎日食べていたということですから
今だったらどう考えるのでしょう。。
ところが、この病院の方から、
原爆症を発症した方はおらず、
がんで亡くなった方も
おられなかったそうです。
記録によれば、
疲労感、下痢などは見られたようですが、
それでもこの方々は、
被爆当時、薬もたくさん調達できない中、
患者さんの命を守るには
玄米と味噌汁に頼るしかない!!
わかめや、さつまいもを
お味噌汁の具にして食べたり、
焼け残った蔵に残っていた味噌樽の中の
焼き味噌を毎日食べていたそうです。
仲間の中には
「こんな味噌汁たべていられるか」と
口をつけない人も多くいましたが、
そういう方は次々と亡くなっていったようです。
当時の医師は
「患者の救助にあたった職員や、
患者に原爆症が出ない原因の一つは
お味噌汁であったと確信している。
味噌汁にはその力があると信じている!」
と考え
「美味しくない味噌汁でも、
飲んでいたおかげで
生き残れたのではないか」
と話してくれました。
この医師が食べていたのは
熟成した麦みそだったといわれています。
以前、私が長崎に旅行に行ったときにも
似たような話を聞いたことがある気がして、
その時は深く気に留めなかったお話が、
年を重ね、食や発酵に興味を持つことで
こんなにも心に響く話になるのか
以前に聞いた経験があるからこそ、
また、今、私に響くお話になったのですね
早く本を読み終わりたいのですが、
内容が濃くて
ブログでシェアしたいことばかり!!
( ˙◊︎˙◞︎)◞︎
市販のお味噌は買ってすぐ使えるので
便利ですが、
正しいお味噌を使うことで、
ココロがホッとしたり、
とっても素敵な効果がたくさんあります。
お料理の基本を知るには
まず、
必要かを考えること
が大事だと思っています。
お料理はパズルを組み立てるだけを
習うのではなく
なぜ、ここに手間暇かける必要があるのか
なのでsmileでは、
自家製お味噌づくりのレッスンを
たくさんの方に
楽しんでもらいたいと思っています♡
昔だけじゃなく、現代も
各家庭でお味噌づくりが
当たり前になるように
広めていきたいです。(*´꒳`*)♡
それくらい味噌には力があり、
つないでいかないといけない
また別の味噌力も
レッスンやブログでシェアするので
時間のある時に見てみてくださいね!!
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